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松本市の、「次世代公共交通」への取組みについて(疑問)


                     2013.04.09

 松本市は、大変熱心に「次世代公共交通」という政策づくりに取り組んできています。
 それは、中心市街地といった範囲を想定しています。。
 基本的に、ヨーロッパの都市を念頭に、にぎわいのある中心市街地を作りたいようです。
 その松本も、中心市街地を含め、市街地も空洞化、高齢化は深刻な状況になっています。

 マイカーがあまりなかった昭和3、40年代、木造家屋が密集した中に中心市街地(商業地・業務地)があり、バスや電車が盛んで、「まち」が生き生きとしていたあの時代の現代版が、いわれるところのコンパクトシティでしょう。そのコンパクトシティは多少立体的でしょうが、あとは似たような都市形態でしょう。松本市が、コンパクトシティの案も示さずに、空洞化厳しい市街地にあって「次世代公共交通」を騒ぎ立てるのは、順番が逆です。

 老若男女、多くの人が住んでいて、マイカーなしで、楽しく歩いて行けるところに中心市街地があり、外からの来街者もあってにぎわっている。そんなまちづくりが具体になるのに従いやや遅れて、(具体のニーズに応じて)次世代公共交通が整備されるべきと思うのですが。

 皆さんは、どう思いますか。
 行政が趣味に走り、コンサルは仕事ができたとは思いますが、、



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