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岡田東区 町会だより 19号 2015.05.28
 この春より、新任町会長になった私。やっと、町会だよりを仕上げました。
  原稿の貼り付け方を忘れてしまいました。そのうち本物をUPします  --;


岡田東区 町会だより  19号 2015.05.28発行 
連絡先 電話・ファックス 46.2568 小林 (町会長)
皆が幸せな地域づくりを
町会長 小林 修

もう、地方のことは国ではなく地方中心でやってくれ。地域のことは市役所ではなく、地域が中心になってやってくれという時代になりました。そんな地域組織を作り支えるべく、出張所も地域づくりセンターと名称を変えたわけです。
老々介護・独居世帯・孤独死とか、親の年金が失われれば暮らしが成り立たなくなるかもしれない介護退職や、パラサイトシングル・フリーターの子供による介護が社会問題として指摘されています。そのようななか医療・介護・福祉も、在宅医療・在宅介護などに重きを置こうと、弱体化した家庭に押し戻すようになってきています。それを支えるのが地域、それを外から支えるのが市や国ということです。
やむを得ないことにも思われますが、地域では互助の文化もすたれ、助け合いの原単位である家庭の弱体化にも全く見通しが立たないのに、そこに医療・介護・福祉などを押し戻そうとしているのですから話は大変過激です。しかし、避けがたいことにも思われるのです。

この国の明日に向けた最も大きなキーワードの一つは、「支え合いの地域づくり」でしょう。支え合う地域力を強め、家庭を強め

ていくことだと思われます。それに関わってみたいとの思いで町会長になりました。もとより役不足は承知しておりますが、皆さまの主体的な参画をいただければ、私たちの想像を超えた福祉社会がこの地に生まれることも可能だと思います。
30年も前ですが日本経済新聞に、「住みたい都市ランキング」というのが掲載されました。20万人以上の都市と、20万人以下の都市ランキングの双方で、なんと松本市が一番になったのです。その松本でも、特に住環境に優れた岡田東区です。全国のモデルとなれるような地域づくりをご一緒に始めたいと存じます。ご理解、ご参画をよろしくお願い申し上げます。


内山 建人(総務担当)次郎丸二 
慣れない仕事に戸惑いながら、一か月半が過ぎました。先日、中谷副町会長と消火栓等の点検・確認のために担当地区を歩きました。普段は全く気にも留めずにおり、設置場所等改めての確認となりました。
町会の役員をすることになったおかげで、今までは地域のことに無知、無関心であったことを改めて認識し、反省したところです。微力ですが精一杯努めます。ご協力のほどをよろしくお願いします。

高木 和茂(会計担当)次郎丸一
いろいろわからないことがたくんありますが、先輩役員のご指導と正副町会長(五役)の皆さまと協力して、住民の皆さまが安全で過ごしやすい町づくりができればと思っています。勤めながらのことなので、不手際や至らないところがあるかと思いますが、住民の皆さまの理解を頂き、進めてまいりたいと思います。
仕事が、2月末に閉店しました岡田給油所から山辺給油所に異動になりました。仕事と地域の役と、二つとも新しい状況ですが、どうにか両立していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

本澤 八郎(福祉担当)宮北
岡田に転入し、36年目となります。その間、常会長も三回担当し、町会や岡田の状況を把握するとともに、多種多様な行事も合理的に運営処理されていることもわかりました。町会長の補佐として宮北を束ね、福祉担当でもありますので「健康寿命延伸」に沿うべく地域福祉の発展にも寄与したいと思います。

中谷 定義(防災担当)矢諸
 この四月からの東区の正副町会長は全員が新役員です。今まで、地域の役は2、3やったことはありましたが、町会の中枢に入ることなど思ったこともなく、戸惑っています。
 就任してから早くも二か月がたちます。私は主に、防災を担当することになり、防火設備の点検など、いざという時に支障がないように、また、区民の皆さまが安心して生活できることを願い、頑張って参ります。

ふれあい健康教室の運営会議(5/2)
出席される高齢の皆さんがお客様扱いされるのではなく、皆さんが主人公で盛り上がるふれ健ができないか。例えば、写真を持ち寄ってそれをスクリーンに投影しながら、昔話で盛り上がるとか、送迎できればもっと大勢の人に来てもらえるなどと話し合われました。いろいろな展開が可能と思われます。
皆さんもご提案等、お寄せ下さい。

公民館は、皆がふれ合う居間であってほしい
閉まっている公民館を通りがかる度にさみしい気がします。町会が拡大家族だとしたら、公民館は居間にあたるでしょう。
写真クラブ、カラオケ同好会、地域ケアを考えるお茶会サロン等々、いろいろな集いの場として、いつもにぎわっている。そのうち、そんな風景が当たり前になっていけばと思います。
 皆さんがなにか声を上げれば、町会や公民館はしっかり応援したいと思います。お気軽にお声掛けください (=^ェ^=)

春の引継ぎ(雑感)
春には、常会・衛生部・公民館・PTA・健康づくり推進員等々、多くの町会関係団体の役員が入れ替わり、新しくスタートしました。それぞれ最初の会合は、前任役員からの引継ぎを踏まえて、今年度の活動を確認していくことになります。しかし、引継がれる内容が十全であるはずはなく、前任者が渡す情報の度合い、受け取り側の理解の度合い、そこには当然のこととしてあいまいな部分や理解のずれもあるなか、ともかく実際に動き出さなくてはなりません。新任役員から見ると新たな問題と思われる事柄も生じてくるでしょう。
 役員交代は誠にもって大変なことですが、それぞれの組織がリフレッシュする大変重要な意味を持っているのだと痛感した二か月でした。  ふぅぅ! ^^;

今後とも、町会の事柄をなるべく皆さんにお届け出来るよう努めてまいります。




岡田東区 町会だより  20号 2015.06.29発行 
     連絡先 電話・ファックス 0263.46.2568 小林 (町会長)
岡田神社の危険木の伐採と
更新伐事業
 この一、二年の間に、岡田神社の赤松が一気に枯れ始め、異様な光景になっていますが、とりあえず危険木8本が7月上旬くらいに伐採されるそうです。
その後は、岡田地区松くい虫対策協議会が中心となって進めている更新伐事業(補助事業)などにより、神社から西の老根田方面にかけて赤松を中心に樹種転換がなされていく予定です。10月くらいから伐採に入れるよう、山林所有者の同意を得て事業に入っていくよう努めるとのことです。

第30回おかだ夏まつりに向けて
その昔、岡田地区運動会の参加者を集めるのが大変で、代わりに開催することになった夏まつりが、今年でなんと30回を迎えます。そこで今年は、関東よりプロの大道芸人を招き、色を添えることになりました。
皆さんに協力券を買っていただき、地域の企業の皆さんなどには3号玉、4号玉、5号玉といった打ち上げ花火のスポンサーを気持ちよく受けていただき、盛会が期待されるところです。皆さま、どうもありがとうございました m(_ _)m。
夏まつりに合わせて同級会なども開かれてきたと聞きました。うれしいお話です。例年にも増して盛会となりますよう、皆さんのご参加をよろしくお願い申し上げます。

長寿会が解散
長年親睦を図り、公民館の花壇のお世話もして下さっていた長寿会が、今年度の苗を植えて下さったその日の総会を最後に解散となりました。
会員内の高齢化が進むなか、会員は減っていき、新しい人は入ってこない状況が続き、後任の役員が見つからなかったというのがその理由です。
どこでも老人クラブがどんどんなくなっていったのは、同じ理由からと思われます。今後はふれ健に今まで以上に参加してくださいとお願いしました。

時間がたつと、どんな組織にも硬直化・形骸化・マンネリ化・時代遅れなどの「生活習慣病」が押し寄せてきます。相当無理をしての後継役員決め、そして役員間の引継ぎや総会を契機に再活性化が図られるわけですが、その部分まで病に侵されてしまうことが多いと思います。

これは大変深刻な問題です。そこで、新しい形を考えてみました。自由で多様な方たちが、役員といった負担もあまりない形で気楽に集まり、継続的に活動していく。しかし、予め定めた期限が来たら、いったん解散するというものです。組織があるから継続を図るというのでなく、組織は自動的に解消されるべきものだという考えです。必要なものは、必要なときにそのときに合った形でつくられるべきである、組織が硬直化するまで存続を図るべきではないという考えです。
今日の様々な組織や社会制度に硬直化が目立つなか、そんな考え方を進める必要性を思います。なにごとも、ピークに達する過程に新鮮な勢いがあることも忘れられません。

小規模多機能型居宅介護支援事業所 となりの縁側おかだ ・ グループホームおかだ
火災訓練 雑感
 本郷消防署にお願いして、年二回、本格的な避難訓練があるのだそうです。包括ケアとか認知症が喧伝されるなか、これらの施設の取り組みから勉強できることは多いと、ご近所の方と私(町会長)が立ち会わせていただきました。

そこで知った話です。いざ火災という時は、即断即決のドタバタ的世界。発災時の対応のポイントは三つ。①入居者の避難、②通報、③初期消火がほぼ同時になされなくてはならない。夜間のスタッフは一人。
人手は多い方がいい。どの地域にあっても、これはご近所の底力の見せどころですね。

実のところ消防署では、火災通報が鳴った時、それが本物の通報かイタズラかの判断に時間がかかるのだそうです。そのため近所からの火災通報は、あればあるほどありがたいとのこと。皆さん、こんなときはいつどこでも、警報音が鳴っている・いないに関わらず、119番通報しましょう。
その後また考えました。発災現場の当事者としては、消防署に通報すると大騒ぎになるからと通報に躊躇してしまい、まずは初期消火に走る気がします。それで抑えきれなかったら、現場は前後不覚のパニックに陥る可能性が高いです。その頃、隣近所から119番通報、、、。こうなるのなら、超初期に当事者が119番通報したほうが賢明な気がしました。通報後、鎮火したと119番する方が賢明ではないかと。皆さんいかが思われますか。
災害については、事前にいろいろ考えておくこと、イメージしておくことが大切です。

大門沢一斉清掃 矢諸タイヘン
 6月14日(日)、早朝より皆さまご苦労様でした。
矢諸地区の皆さんは、マンション ビレッジヒルズから下流側の川幅の広いところを受け持っています。川幅の狭い上流側は、川底の土砂を水流が押し流せるとか、草地が少ないので作業量も限られているのですが、その逆が矢諸の受持ち範囲です。広い川底は根っ子の張った頑固な草だらけ。丈の長い草を運び上げるのり面はでこぼこで、草を抱えて土手を登るのは足元の見えないため超危険。あわせて、草刈機を持っている家も減少傾向です。秋の一斉清掃に向け、検討を深めたいと思います。
なんでも結構です。お気軽に、ご意見等お寄せいただけると超幸いです。
(文責 小林)


(NHKニュース「国の借金総額 来年度末1143兆円に」をきっかけに考えました。
1月27日 16時11分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140127/k10014799901000.html


崖っぷちのこの国(課題の見える化)
 あと9年で団塊世代が後期高齢者へ  02.03.2014

  とりあえず、このあたりの主要要素を列記してみました。 フリーマインドのままUPできず、見にくくてすみません ^^;  

1 国債の積み上げ
1-1 少子高齢化 ‥高齢化と納税者の漸減。最長寿国、寿命は延伸中
1-2 税収減と支出の増加
1-3 巨大な社会インフラの更新期
1-4 東北大地震で目覚めた可能性の高い大地震や東南海大地震と大津波の可能性

2 企業の動向
2-1 企業の軸足は海外へ  ‥雇用、法人税、所得税の流出とその影響
   ・ 失業者の増加、国内賃金の低下
   ・ 優秀な若者の国外流出
2-2 排ガス規制適合車やウォークマン、カラオケのような、真似にくく強力な成長産業が見えてこない

3 見えない将来展望とビジョン

4 日本的特質 ‥論議・探究を避け、和する民族
     ‥阿吽の呼吸 男は黙ってサッポロビール
     ‥「皆で渡ればこわくない」総無責任体質
  その結果として、企業や公官庁,教育機関,議会など、組織は押しなべて村社会化する

 * なお、こんな日本について、その可能性はHPに載せています。

英霊たち全員の御霊に立って考えてみよう。(「靖国参拝問題」に異論を呈す。)    2014.01.09

私も安倍総理の年末突然の靖国参拝は、それもありかと肯定的だったのですが、英霊の立場に立って考えてみましたら考えが変わりました。
総理の肩ひじ張った思い込みを、英霊たちは喜んでいるのでしょうか。
英霊の皆さんは全員、国や自分たち英霊の安寧を乱していることに気づいてほしいと、むしろ憂いている気がしてきました。英霊のことを思うより、参拝しなければという自分の思いを、押しつけているに過ぎない気がしてきました。

私が祀られているのだと考えてみたら、そうとしか考えられません。貴方が祀られている本人だとしたら、天国でどう考えますか、感じますか?
総理になったから、大臣になったからと、ただ参拝すれば良いという、自分中心の思い込みといった直線的な問題ではないのではありませんか。
子供の頃、小学校でサイレンに合わせて黙祷させられ、神妙な気持ちになった記憶があります。原爆投下の日だったのでしょうか。
御霊がほほ笑むような尊崇の念の表わし方は、他にあると思います。

 まちづくり会社は都市の代表者
 本町にあった第一勧銀の保存問題でも、今回のカタクラモールの再開発問題でも、複数の地元団体がまちづくりや中心市街地活性化のために大変活発に活動し、執拗に企業に働きかけた。松本市民のまちへの愛着心は素晴らしいものがある。   しかし、どうやら今回のイオンモール計画?についても、連携して心ある市民やNPO、各種団体が、それぞれの熱意ゆえかまとまれないでいるようだ。   
中心市街地を対象にした、様々な株主(ステークホルダー)による「まちづくり会社」が必要ではないだろうか。そんなまちづくり会社が立ち上がるのであれば、外部の巨人開発者と、対等に話し合いができるだろう。 

(参照) 以下は、東久留米のイオンモールを視察した芝山市議の報告です
2013年09月06日  
 イオンモール開発計画の公表が迫りつつあるようです。2016年秋の開業を目指す中で,残る期間は3年。そろそろ計画発表のリミットというのがもっぱらの見方。

 巷では,設計事務所や学習会などの民間レベルで,望ましいイオンモールの姿を描き出しています。これはイオンモールと中心市街地の在り方や,松本の歴史文化に根差した新しいまちの姿はいかにあるべきか,といった考えを敷衍させて考え出されたもの,ということができるでしょう。当該学習会ではなんと3D画像まで作ってしまいました。

 新たなイオンモールを形成するうえで重要なファクターが,「カフラス」と「生物科学研究所」です。この二つの工業遺産は,松本の歴史の証明であり,これを活用することで歴史に立脚した新たなまちを形成することができるのです。
 一方,イオンモールとしての考え方は現時点イメージ図に止まっています。

 私たちの会派で東京都東久留米市にあるイオンモールに実態調査に行ってきました。ここは商圏や店舗面積など松本と近いことから選定したものですが,強い印象としては,「何でもそろうスモールタウン」という感じでした。まさにイオンタウン。つまり,イオンモールに中に一つのまちが形成されているのです。

 日用品はもとより,飲食,育児,託児所,医療機関,薬局,緑豊かな公園や,ジョギングコースまで併設されていました。平均滞在時間は1時間10分ということで,すぐ帰る人がいたとしてもその逆で3時間滞在する人もいるということになります。すごいものを見てしまった印象です。

 さらにテナントは多ければ多いほど儲かる,ということで150店舗は欲しかった(実際は130程度)と店長が述懐しておりました。

 仮にこうしたイオンモールができれば松本市のみならず,松本商圏のほとんどの人はイオンモールへと吸い込まれていくでしょう。
 そうなってしまっては地元,駅前,商店街,に深刻なダメージを与えることは火を見るよりも明らかです。

 それぞれの関係者,特に商店関係者にはもっと危機意識を持って,ただ反対ののろしを上げるだけでなく,仮にこうした店ができた場合自分たちとして何ができるのか,真剣に考えることが必要と考えます。

 「えんぎざマンション」は地元反対を押し切って現在建設中です。できる前,できてから,をイメージした戦略的取り組みが必要です。
http://shibayama.main.jp/subindex/shibayama_blog.html

 30数年前、ビックコミックだと思うのですが、原始人の家族を描いた楽しい漫画がありました。そこでのお金は穴の開いた大きな石でした。昔のアメリカでは、タバコも貨幣として通用したと読んだことがありますが、貯蓄性の乏しいことは同じです。
 これらなら不必要なほどの金持になっても困りますから、金持ちへの欲望はあまり肥大化しないと思いました。
しかし、生活が豊かになって、お金が生活上のリアルなお金と、定期預金通帳に始まる数字でしか確認できない大きなお金、その価値や存在を信用するしかない空虚なお金に二分されたとき、欲望というより金融資産が大きく減ずる不安が膨れ上がり、いくら金持ちになっても、そのお金が実態が見えない世界で価値が大きくも変動する「信用の塊」であることに怖れおののくようになったのだと思います。
 虚構性の極めて強いお金(金融資産)は、持てばもつほど安心を求めて数字を補強しようとするのでしょう。
 先進国を中心に、リーマンショックを契機とした国債増発が続き、どんな余震が起こるのかと不安を感じています。

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